スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

コミュニケーション能力 〜塾でも教えています〜

もし、受験の指導をしていなかったら、
確実にこの指導をしていると思う。

いや、僕は受験の指導をしていると思いきや、
実はコミュニケーション能力の指導をしているといっても過言ではない。

きちんと話を聞く。
やるべきときにやることをする(うなづく、意思表示、メモをとる)。

相手の質問に答える。

とりあえず覚えておいてください。
これは大事なので要チェック。

こういったセリフが頻繁にでてくるようではあきまへん。

大事だと思うのは、人それぞれ。
あぁこれって大事だなと言わなくても分かるような授業にしないとね。

これ大事!っていってしまうと、
じゃそれ以外は大事じゃないんかなぁって思ってしまう。

人間てそんな生き物ですよね。

よく子どもたちは、「先生これテストに出ますか?」って質問します。

私の答えはきまって、
「じゃこれテストに出さなかったら、勉強しないの?」です。

そして私の脱線話が始まります。

入試に出てくる問題はだれにもわからないよ。
だから入試は運って言われているんだよ。
たまたま昨日やっていた問題がでることもあるし、
昨日やっていた次のページにあった問題がでることもある。

どんな問題がでるかはその日のその時間しか分からない。
だから、当たった、外れたなんてことを考えても仕方ないよね。

運も実力のうち。

という言葉聞いたことあるかな。
これは本当にそうだと思う。

たくさん勉強した人は、100勉強してきて、10しかでなくても、
その10には答えることができるよね。

でも3しか勉強してなかった人は、10でてきても、
7は分からないんだよ。

それで「勉強したのに全然テストに出なかった」とか、
「先生(親)がやれっていってやったのに、でーへんかった」と言い訳するんです。

いやいや、そうじゃないよ。

何のために勉強するの?
自分のため?うん。そうだよね。

先生は、自分の努力を測るためだと思います。
もし、勉強した問題がでなくても、
その問題を通じて学んだ考え方はきっと問題を解くのに役にたちます。

そういうネットワークの構築を指導していきたいと思っています。

分からない問題、見たことのない問題に出会ったときに、
目を輝かせながら、挑戦できる子どもたちってすばらしくないですか?

そういう子供たちを育てたいと思っています。

そのためにもまずはコミュニケーション能力を磨くこと。

答えを出すだけでなく、考え方を教えていきたいと思っています。



キリの良い数を見つけよう

今日は(  )を使った式を指導した。

(  )は先に計算するっていう意味があると思うけど、
本来は、まとめるという意味で使うと思う(本当かどうかはわからない)。

たとえば、
31人バスにのっていて、1つ目のバス停で6人、2つ目のバス停で5人おりました。
今バスには何人のっていますか。

31−6ー5=20人となるのですが、
繰り下がりがあって面倒なので、

( )を使うと、31−(6+5)になるのです。

ようするに、数学的にいうと、

A−B−C=Aー(B+C)
なんだけど、算数はそういうことではなくて、

別々にひくということと、まとめてひくということの意味があるのです。

数式は言葉というように、

31−6−5というのは、それぞれの地点でのバスの乗客を求めているのに対して、
31−(6+5)というのは、はじめー降車した人の合計をたしているのであって、
まったく意味が違うということです。

これを1年生に教えるのは難しいのですが、
やはり、好奇心旺盛の学年。

自分なりに苦労しながら理解しようとしていました。

えらいね。

成績よりも大事なこと

今日は、公開模試の成績を返しながら、
勉強の大切さもそうだけど、日々の授業の受け方について話をした。

上靴忘れ。
ノート忘れ。
筆箱忘れ。
宿題忘れ。

なんだか忘れ物のオンパレード。
結局、貸し出すものだから何も反省せずの繰り返し。

君たちがね、優秀な成績でいい大学を出て、
大人になったとする。

たとえば、医者になったときに、
白衣を忘れたら患者さんどう思うかな。
普段着で診察されたらいやだよね。

サッカー選手が、
試合のある日に、
自分のスパイクを忘れたらどうかな。
人のスパイクで試合で活躍できるかな?

プロというのは道具を大切にしています。
そして、何より準備を大切にしています。

道具にもこだわりなさい。
そして準備にもこだわりなさい。

適当な準備や適当な道具は、
適当な結果しか産みません。

当たり前のことを
し続けるって本当に難しいよね。

宿題もそう、
授業中の姿勢もそう。

でもね。それをきちんとできるからすごい人になるんだと思う。
当たり前やんって思っていることを
当たり前じゃない情熱をもってやること。

そんな人がかっこいい人だと思う。

そんな先生で私はありたい。

挨拶や笑顔もそうだよね。
分かっているけど疲れているとできないよね。
でも、そんな時に、きっちり挨拶できれば、
相手も喜ぶし、笑顔は人を元気にさせます。

今日は風邪気味で子供たちに元気パワーあげられたかは微妙ですが、
明日はしっかりなおして、万全の状態で子どもたちを迎えてあげたいです。

風邪でダウン

朝から鼻の調子が悪く、体も重たい。
最近、マラソンの練習で体を酷使したかなぁ?

ロードランはジムと違って、すぐにシャワーに入れるわけじゃないので、
汗とかを気をつけなければいけない。

とりあえず薬を飲んでだまし、だまし取り組みました。

マラソンまであと一カ月。体調のありがたさを感じた一日でした。

人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた

もう、表紙だけみると、ふるやまんどうしたん!って感じなんですが、
中身はいたって普通の自己啓発書です。

トヨタの整備士としての成長を描いたものですが、
実話を元にしているのですごいなぁと思うのです。

石田さんという上司の人がでてくるのですが、
この石田さんの言葉に主人公が心を動かされていくという話です。

いい話でした。

昨日のブログでも少し紹介したんですけどね。
彼は何に対しても後ろ向きだったのが、
人の温かさに触れることでどんどん前向きになっていくんです。

一番気に入った言葉を紹介します。

どんな小さなことでもいいから、何かを目指せ。
何かを目指すその過程で学べ。

学びを続けて、人間として大きくなれ。
どんな人からも、どんな物からも学ぶことはあるはずだ。

そんなことを僕に伝えたかったのだと思う。

生きるために、どこへいっても通用する人間になれ、と。
そして、おまえは生き抜くんだ、と。


その通り、人生において無駄なことなんて何もないと私も思います。
今までの経験は、すべての仕事や人生につながっていきます。

そんな日常に感謝すること。
そんなことを感じさせてくれる本でした。

毎日を一生懸命に生き抜くことです。

ぜひ、「撥水コーティング思考」に挑戦してみようと思います。



続きを読む >>